皆さんこんにちはサッシ屋のAKIです!
嫁ちゃんからDIY部屋作りの許可をもらい、いよいよ部屋作りをスタートしていきます
僕がDIY部屋に選んだのは『和室!』ではなく畳コーナーって言った方が良いかな?ww
そんな4畳半ほどの部屋の3分の1〜2くらいのスペースに許可をもらいDIY部屋に改造していくことにしました!
第一弾は『畳をフローリングに貼り替える』です!
一応、嫁ちゃんからの条件がありまして!いずれは部屋を 元に戻せるように改造 してね^^;っと言う事なので家へ対してのボンド等の接着は行ないません!
とは言っても後で補修できるくらいのビスは打ちますけどね(^^)
なので一般的な施工方法とは異なる為、参考程度にご覧ください(^^)
嫁ちゃんを説得する記事はこちらをどうぞ!
畳を外してフローリングを貼る面を出す
畳を外す
まず始めに畳を外します!畳と言ってもい草を使ったような本畳ではなく畳ボードなる軽いものなので工具などは何も必要なく
手で簡単に引っ張り出して外しました!
畳は一見同じ大きさの物が入っているように見えますが、職人さんが微調整をして合わせながら入れています
そのため外してまた戻す場合は同じ場所に同じ方向で入れないと上手く入らないし隙間がでます!
もし同じようなやり方でやるなら、養生テープなどで方向と番号を貼って戻せるようにしたら良いかもですね(^^)
フローリングを貼る面をしっかり掃除
フローリングを貼る面にゴミや汚れがあると貼った時に裏側で隙間ができてしっかり接着できない、歩くと音が鳴るなどの原因になります!
ボンドやコーキングを使う作業はとくにですが接着面が汚れていると本来の性能を発揮出来ず剥がれてしまうので掃除は念入りに!
今回、僕はフローリングを家に接着しないためボンドは使用してませんがそれでも掃除は念入りにしてから貼っていきました。
床の割付を考える
フローリングを貼る前にフローリングがどんな感じに貼れて、貼り終わりがどうなるかを考えなくてはいけません!
考えないで適当に貼ると、見た目はもちろんですが貼り終わりの床材が細くて切れない、切れてもハメ込めないなどの不具合がでてきます。
そうならない為にも割付はしておいた方がよいでしょう!
フローリングの貼り方は基本的には自由ですが部屋が長方形であれば長手方向(部屋の壁から壁が長い側)にフローリングの長い側を向けて貼ります!
そうすることにより部屋が広く感じるそうです
とはいえ、いきなり素人の僕がどうやったらキレイに貼れるか、見た目も良いかなんて分かりません!
僕もフローリングを貼るのは初めてなので貼り終わりが変じゃなくて、見た目もそれなりならぐらいの感じで考えました^^;
一般的なフローリングは長さが1820㎜×幅が303㎜です!
僕が部屋のフローリングにしたい場所は横幅2350㎜、縦が1500㎜の床です
普通なら2350㎜の方向にフローリングの長い側を向けて貼っていくのですが、僕は1500㎜の方向に奥行きがあるように見た目を持って行きたかったので短手方向にフローリングの長い側を向けた割り付けを考えました!
2350㎜を303㎜で割ると7.7ほどになります、303㎜を丸々使うのが7枚で8枚目は229㎜なので切るのは大丈夫そう(^^)
見た目も最後の1枚が極端に細く無いので決まりです!
本来ならば、最後の229㎜を均等に割り114.5㎜づつ貼り始め①と貼り終わり⑧に持っていけばキレイ貼れるのですが、めんどくさがりました^^;
フローリング貼り作業
見切り材の取り付け
畳を全て取らずに3分の2をフローリングにするため、畳とフローリングの継ぎ目に見切り材を付けました。
畳からいきなりフローリングを始めると継ぎ目や材の厚みの違いでお互いの木口が見えると見た目も悪くなりますし、なにより木口で怪我をする元になってしまうので違う材と材を継なぐ場合、材の終わりには見切り材を使うと良いです!
ホームセンターなどでも簡単に手に入りますが、せっかくなので僕は自宅に余っていた杉材を引き割って自作の見切り材をつくりました(^^)
畳側は子供が出入りしてくることも考え、面のアールを大きくとり、フローリング側は木屑が畳側に出るのを少しでも防ぎたかったので踏んで痛くない程度の面を取るだけにしました。
後はピンタッカーを使いここだけはボンドも薄くつけて留めました。
フローリングの貼り付け
ここからやっとフローリングを貼り付けていきます!
本来ならば、床材用のボンドを使ってフロア釘やフロアタッカー(コンプレッサーが必要)などで留めていくのが一般的ですが、部屋を元に戻す事が前提 なので^^;
ちょ〜細いビスで留めることにしました!
買う時はこれで留まるかな?と不安でしたが、きっちり留めることができました(^^)
フローリングにビス留めする部分は雄実(おざね)の根元を斜め45度から狙って留めると次に貼る床材に干渉もしませんし、ビスの頭をちゃんと沈めておけば床材を貼った時に隙間があくと言うこともありませんでした!
後は、切って・叩き込んで・ビス留めを繰り返すのみの作業で完成します!
床材を貼る時にほんとうは1枚で貼らずに3尺ずらし(半分ずらす)乱尺貼り(継ぎ目が揃わないよう貼っていく)のように貼り方が何種類かありますが、家が密集したところにあるので、なるべく切る回数を減らしたい(騒音の問題で^^;)
とにかく畳みより掃除がラクになればいい!と言う考えだったので1枚で貼りました!
一応、大工さんにも確認しましたが、1枚で貼っても問題はないそうです!
でも、大工さんはズラすって言ってました^^;
完成
初めて貼ったにしては上出来ではないでしょうか\( ˆoˆ )/
切った部分では丸ノコや丸ノコガイドの使い方が悪いのか、ところどころ隙間があいていました^^;
これで、木屑などの掃除をしやすくなったことは間違いなしです!
1枚で横にズラズラっと貼って行っただけですが見た目も僕的には問題なくいい感じ!
フローリング貼りまとめ
フローリングを貼るには畳を外したり、掃除したり、フローリングを貼る方向・貼り方や貼り始め、貼り終わりに関係する割り付けを考えたり!
色々と難しそうな感じはしますが、貼ってみると以外に『こんな感じなんだぁ〜』と簡単に思える部分もあり、もちろん大工さんのように隙間もなくめっちゃ綺麗ってわけにはいきませんが^^;
初めて貼った僕でも半日ほどで貼り終えることができました!
古い家などをフローリングに替える場合は、水平が出ているか、垂木を留めて、断熱材を入れて、捨て張りを貼ってなどと難しい部分も多くありますので、今回のやり方では参考にはならないと思います!
こんなやり方もあるよ!程度に見て頂ければ幸いです。
今回はこの辺でおーーわりぃ
サッシ屋のAKIでした。