こんにちはサッシ屋のAKIです!
今回は【スターエム】さんの皿取錐・埋木錐を使って良かったので紹介していきます!
DIYで物作りをしていると、回数を重ねるごとにもっと綺麗に作りたい・もっと上手く納めたいこんな悩みが出てきませんか?
比較的、始めに気になるのがビスの頭じゃないでしょうか!
棚や椅子を作って、木のぬくもりある感じの中に金属のビスが見えるとちょっと残念な時もありますよね
そんな時にちょ〜簡単に ワンランク上の仕上がりにしてくれるのが【スターエム】さんの皿取錐・埋木錐です
この2本を使えば、ビスの頭を綺麗にしずめたり、埋め込んで隠してしまうことが可能です!
皿取錐・埋木錐とは
皿取錐(さらとりきり)
皿取錐は先端の細いドリル部分で下穴をあけ、途中から太くなっている部分で皿取り加工を1つの錐で作ることができるツールです!
それと下穴があき皿取りができたその状態で太い部分をさらに10ミリくらい押し進めると、埋木を入れる穴もこの皿取錐で作れてしまいます。
1台で3役もこなしてくれる頼れるヤツです(^^)
埋木錐(うめききり)
埋木錐は埋木をする為の埋木(ダボ)を作る錐です。見た目はゴツゴツしていて中には穴があいていまして!
えっ?どう使うの?どうなるの?って感じなんですけど^^;
使い方は簡単でドリルドライバーなどの先にけて木に当て回すと埋木(ダボ)がラクラクで作れるツールです。
皿取錐・埋木錐の太さ
皿取錐・埋木錐には太さに種類があります!
皿取錐 | 3×8㎜ | 3×9㎜ | 3.5×10㎜ | 4×10.5㎜ | 4×12㎜ |
埋木錐 | 8㎜ | 9㎜ | 10㎜ | 10.5㎜ | 12㎜ |
皿取錐の3・3.5・4と言う数字は先の細い下穴をあける錐の太さで後についている数字が実際に穴があく寸法になります。
太さはつなぐ木の大きさや厚みを考えて変えたり、ビスの頭を隠すのに使う場合はビスの頭を測ってビスが収まる太さの錐を選びます。
埋木錐は皿取錐の大きさに合わせて買う必要があるので購入される際は間違えない様に気をつけましょう!
必要な電動工具はインパクトドライバーかドリルドライバー
皿取錐・埋木錐を使うのにはインパクトドライバーかドリルドライバーが必要になります!
インパクトドライバーを使うにしても、ドリルドライバーを使うにしてもメーカーさんの推奨は14.4V以上を使用した方が良いそうです!
埋木錐でインパクトドライバーを使う際はインパクト(打撃)がかかると埋木が上手く出来ないみたいなので、インパクトがかかり始めると上下に動かして埋木が折れないよう注意が必要です!
実際に使ってみました
皿取錐
皿取錐1本でこの3つの穴を加工することができます!(下穴だけをあけることはあまりないと思いますができなくもない)
8㎜の皿取錐を使って左から3㎜の下穴、下穴+皿取り加工、埋木用のダボ穴加工しました。
切れ味も良く加工跡をみてもとてもキレイで問題ありませんでした!
先についている下穴の錐は交換可能なので、折れても買い直すことができるので安心ですね(^^)
埋木錐
埋木錐も皿取錐と同様に8㎜を使用しました!画像の1番右が成功している状態で、真ん中に残った埋木(ダボ)を折りその折った物を使用します。
皿取錐であけた穴に埋木(ダボ)を入れ切り落としたらとてもキレイな仕上がりでビスを隠すことができます!
埋木錐の良い所はなんと言っても 共木(材料と同じ木) で埋木が作れるという点!
画像は少し木目がズレましたが、これも合わせれば見た目もバッチリです)^o^(
埋木錐は少し練習が必要
一見電動工具につけて回転させるだけで簡単に作れそうなイメージですが!
実は僕も練習しました^^;
初めはいくら作ろうとしても上手くいかない⤵︎ゆっくり回転させてみたり、強く押しつけて回転させたり色々試してみました!
僕がたどり着いたのは、始めに少し木に押し付け(回転させる前)5回転ほどゆっくり回して埋木の頭が見えたら押し付け過ぎず、押さなさ過ぎずで回転を早くすると上手くいきました!
使う材料の硬さにもよると思いますが、このように少し練習が必要だと僕は感じました!(僕が下手くそなだけかも^^;)
皿取錐・埋木錐まとめ
皿取錐は下穴・下穴+皿取り加工・埋木穴加工を1本でしてくれる頼れるヤツ!
埋木錐は始めは少し扱いにくいが慣れると共木で埋木(ダボ)をラクラクつくれるゴツいヤツ!
この2本を使いこなすと驚くほど仕上がりがキレイになります!
物作りでこんな物を作りたい、あんな物が出来たらいいな、もっとキレイに作りたい仕上げたい!
誰も思うことだと思いますが便利なツールを使うとちょっとしことなのに劇的に仕上がりを変えることができますよ!
今回はこの辺でおーーわりぃ(^ ^)
皆さんのDIY Lifeがより楽しい日々になるよう願っています(^^)
サッシ屋のAKIでした。